お隣さんが引きこもりになってしまった時の正しい対処方法

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引きこもり問題を抱える隣人に対する正しい声のかけ方

100万人に近い日本人の若者が引きこもりになっているという事実。もはや、隣人に引きこもりの人がいるという人も少なくありません。隣人に引きこもりがいる時、隣人として何かできることはあるのでしょうか。

隣人としてできること

集合団地の風景

 

隣人とのトラブルが多くニュースになっている昨今、その原因は希薄な人間関係にあります。
日本にも隣人と助け合っていかないと生きていけない時代があり、その時代の人達は、その家々の人間構成や悩みまでも共有していました。
自分だけ、家族だけが幸せだったら良いという考えの現代。
引きこもりの隣人の方がいても気に留めないというのもアリですが、隣人だからこそできることもあるはずです。
何ができるのでしょうか。

 

年齢で対応の仕方は変えた方が良い

引きこもりと一言で言っても、性別や年齢は様々。
今や引きこもりの年齢が高齢化してきており、隣人の対応の仕方によって、大きな問題に発展することもあることもあります。
なので、年齢によって対応の仕方は変えるようにしましょう。

 

小さなお子様の場合

小さな子供の後ろ姿

 

小さなお子様の場合は、まだ引きこもりの期間が短く、本人自身も頑張って社会に出たいという気持ちがあります。
家の外に出るのも相当な勇気がいります。
一歩外に出た時に、一番初めに出会う可能性がある隣人としては、まず挨拶をするということで、それ以上のことはしないということです。
その時に、「最近顔を見ないけどどうしたの?」などと何気なく聞いてしまうと、それをきっかけにまた引きこもりになる可能性もあります。
隣人にとっては、何気ない一言でも、引きこもりの子どもにとっては、四六時中監視されているような感覚になることもあるので気を付けましょう。
隣人として、挨拶ぐらいしかできないのを歯痒く思うかもしれませんが、とにかく長期的にみて温かく見守ってあげることが大切です。

 

中高生以上の場合

近所を徘徊する引きこもり男性のイメージ

 

中高生以上の場合は、引きこもりの期間が長く、社会に対しての不満がある場合も多くあります。
自分自身が引きこもりになった原因を、両親や友達、学校や隣人に責任転嫁をすることで、自己を確立していることも。
そんな時に、何も知らない隣人が助け舟を出そうとすると、それが大きなお節介になりトラブルになることも多々あります。
挨拶をするだけでも、逆恨みされる可能性もあるので、注意が必要です。
最近では、引きこもりや不登校に関連する活動を行っている非営利団体のNPO法人も全国各地に増えています。
隣人として、勝手に判断して対応しようとすることは避けて、まずは専門家の意見を聞いてからにしましょう。

 

引きこもっている人間の心理を知ろう

 

排除ではなく認める

引きこもりに対しての隣人のあるあるとして、気持ち悪く感じて、嫌な目を向けるということです。
確かに、人がいるのに一日中窓やカーテンが閉まっているのは、気持ち悪く感じることもあるかもしれません。
ですが、人には人の生活リズムや人生リズムがあります。
自分とそのリズムが違うからと言って、嫌悪感を抱くというのは時代遅れの考え方です。
私たちは、とかく大多数の方に目を向け、少人数の方に目を背けがちですが、世界には様々な人達がいて当然のこと。
自分と違う隣人を排除するのではなく、まずはその人を認めてあげることで、自分自身もしんどくなく生活することができるようにしましょう。

 

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