引きこもった子供が外に出ないと嘆く親御さん必見!

外出させる方法とリスク

家で部屋に籠っている引きこもりの子供が外に出ない場合どう対処したらいいでしょうか。
引きこもりでなくても、ニートや不登校者の場合は、無職ではあるけれど、外出はしていたり、
学校には行っていないけれど、ゲームセンターやショッピングモールに出かける、
なんていうことはよくあります。
こういったあり方は準引きこもりなどともいわれるように、
普通の人か引きこもりか区別がつかない存在であるともいえるでしょう。
日本国内で数十万人から数百万人いるといわれている引きこもりやニートの類ですが、
まったく外界と関係を断ち切っているという例はそれほど多くはないと思いますが、
そういった引きこもりがいることも確かです。

 

1日中何年間も家からまったくでないということは、
健康的にも精神衛生的にも良いはずがありません
なぜ外に出ないことが健康的によくないかというと、太陽光を浴びることが関係しています。
例えば日光を浴びることによって、体にビタミンDが生成されるのは有名な話です。
骨を強くすることにも影響しており、成長期には体の成長を促進するとも言われています。
また光を浴びることはうつ病の改善にも良いとされています。
また日光を浴びる量が少ない人よりも、太陽光を浴びる機会の多かった人の方が、
人生で病気にかかるリスクや痴ほう症にかかるリスクが少ないともいわれています。

 

このように外に出るということは、社会的、人間関係的な側面からだけでなく、
物理的にも自然な行為です。
したがってまったく家からでない引きこもりの家族を抱えている場合、
なんとしても家から連れ出してあげたいものです。

 

人混み

 

そこで問題になるのは、なぜ引きこもりは外に出られないかということです。
それはやはり対人恐怖や人間関係に対してマイナスな考え方を持っていたり、
過去に大きなトラウマを抱えているなどもありえます。
そして特徴的なのはその被害妄想ゆえに、
外に出ると自分が注目されるという得体のしれない恐怖心を抱いている点です。
私たちは他人が自分に対して特に強い興味などなく、
むしろ無関心であることの方がほとんどであることを知っていますが、
思春期特有の誇大妄想や引きこもりによる世界が狭いことによりこういった想像しがちです。

 

外に連れ出すためには、本人からその不安や恐怖を取り除いてあげることが重要です。
たとえば最初はまずあまり一目がつかないところに連れだしたり、
外食でも大勢の人が出入りするファミレスや回転ずしなどに行くよりも、
個室のあるレストランや食事処などに連れて行ってみるなど工夫が必要です。
人によっては家から一歩出ただけでも吐き気がしたり、めまいがしてしまう場合もあります。
そういった場合には、徐々に慣れさせていくことが大切です。
いきなりのショック療法などはリスクが高いといっていいでしょう。
犬の散歩を頼んでみるとか、コンビニにお使いを頼んでみるとか、
まずは少ない時間ではじめられることが大切です。