引きこもりのわが子とコミュニケーションしたい親御さん必見!

コミュ力の養い方

引きこもりやニート、不登校の状態にある人は、これから社会に出ていくにあたり、
コミュニケーション能力が著しく低い場合が多いです。
コミュニケーション能力は社会で生きていくために欠かせないツールであり、
自分の考えや意思を伝え、相手がどう思っているのかを聞き取り、探る能力であり、
仕事でもプライベートでも最低限の働きが求められますね。

 

しかし引きこもりの状態が長い人は、家族以外と話をすることが少なく、
場合によっては家族ともほとんど口をきいたことがないような状態です。
そういう人に「明日から社会に出て普通に過ごせ」といっても、
赤ん坊をアフリカのサバンナに放り投げるようなものです。
引きこもりを支援するということは、社会に復帰するにあたって、
少しずつこのコミュニケーション能力を養っていく必要があります。

 

やはり今まで人と話したことが極端に少ない場合は、
誰かに声をかけることが自体が困難になっていることがあります。
一言発したいけれど、その一声が出ない。
もちろんその話を聞いてあげるのが、家族であり支援者の役割ですが、
耳を傾け、何かを聞きたいと思っていても、
当の本人が言葉を発することをためらっている状態ではどうしようもありません。
こういった周囲の人にとっては、当事者がわずかに発するメッセージを、
出来る限りで聞き逃さないようにすることが重要といえます。

 

本人はメッセージを送っているつもりでも声が小さかったり、
言葉になっていないなどの状況もありえるので、
その動きをキャッチしてあげる必要があります。
それを拾い逃さないようにすることが第一です。
それは乳幼児が言葉をしゃべれるかしゃべれないかの状態を見守るのと同じようなことです。

 

親子の会話

 

しかし難しいところは、ただ幼少時の全能感を与えればいいのではなく、
引きこもっている本人はそれなりに成長しており、
大人であるので彼らにもプライドがあります。
あからさまに子ども扱いをされることに逆に反感を覚えたり、
あまり大げさな反応を見せられるとその途端に声を閉まってしまう可能性があります。
彼らがなにかしらのメッセージを発してきたらよく聞くことと同時に、
自然に接することを心がけ、いたずらに大げさに騒がないであげることも重要です。

 

上手なコミュニケーションとは自然でスムーズなやり取りにあります。
わが子の言葉に一喜一憂するというよりは、
スムーズに社会の一員として迎え入れる気持ちが大切です。

 

コミュニケーションの第一歩、食事とあいさつの重要性