引きこもりからの脱出~きっかけと原因を理解する~

引きこもり・不登校・ニート…

 

今現在多くのご家庭、そして多くの若者が抱えている問題です。

 

この問題から目をそらすことなく、少しづつでも改善していける方法を模索し、
未来ある若者に希望のある生活を送ってもらいたい。

 

そんな気持ちで我々はこの引きこもり解消ガイドを運営しています。
少しでも多くの方々のお役に立てることを祈っております。

日本の引きこもり問題

 

日本では近年、引きこもりニート不登校といった問題があります。
日本は今、超高齢化社会が本格化していく中で若い人の力がますます必要とされています。

 

しかし学校や職場にいけず引きこもってしまったり、不登校になってしまったり、仕事や学校にも通っていないニートの状態が続いていたりと、若者が活躍する場が担保されていないようにも思えます。

 

渋谷を歩く若者たち

 

日本では2010年に内閣府で行った調査によると、
引きこもりは70万人にも及ぶと言われています。
ニートや潜在的な引きこもりを含めれば数百万人にも及ぶのではないかと言われています。

 

NHKの2005年度の調査では、
160万人以上の引きこもりとニートを含めた300万人以上の存在が指摘されています。

 

引きこもりやニートというのは、社会現象にもなっており、ドラマや映画など芸術作品の中でも多数扱われるなど、キーワード自体は既に市民権を得ているほどです。

 

ヒッキーや自宅警備員、ネトウヨなどさまざまな別称も誕生しており、その知名度は既に一般化しています。

 

また芸能関係者の中にも引きこもりやニート経験を自称するものが多数登場しています。

 

近年日本国内ではアイドルグループの人気と隆盛が目覚ましいですが、メンバー全員が何らかのオタクというコンセプトで誕生したでんぱ組.incの最上もがさんも、部屋に引きこもってネットゲームに打ち込む「ネトゲ廃人」であったと公言しています。

 

ゲームに明け暮れる廃人

 

彼女のようにかつては引きこもりであったニートであった経験がある、という過去の体験談ならネタにもできますが、現在進行形の引きこもり、ニート、不登校の問題を抱えている家族や当事者にとっては、とてもではありませんが笑えない問題です。

 

引きこもりやニート、不登校者などの当事者やその家族にとっては依然深刻な問題であり、その問題解決にも多くの方面からアプローチされています。

 

特に現在引きこもりやニートとして推計される人の中には30代以降の人が多数存在しており、引きこもりの高齢化の問題は、さらに問題の深刻化に拍車をかけています。

 

このように本来では日本におけるメインの労働者層が家庭に引きこもってしまっているのは、憂慮すべき事態です。

 

引きこもりやニートの問題は短期的な問題ならばそれほど深刻に考える必要はないのですが、数年から5年、10年以上にわたって長期的に続いている問題であるのならば、本人だけでなく周囲の人にとっても苦しい問題といえます。

 

まずは引きこもり重度診断チェックで症状を調べてみよう

 

体育座りをする高齢ニート

 

また、このようにこの10年で問題が顕現化した引きこもりやニートの問題は、日本だけでなく他の先進国でも多くみられます。

 

ニートイギリスから輸入された言葉であるのは有名な話ですが、イギリスやアメリカ、オーストラリア、イタリアなどの欧米各国や、近隣の台湾や韓国などのアジア諸国でも同様の問題を抱えるケースが増えてきているようです。

 

 

 

引きこもりを解消する5つの対処法

 

引きこもりの対処法のポイント

 

多くの人が引きこもり問題を抱えており、決してひた隠して生きる必要はない!
という事はご理解いただけたと思います。

 

では、引きこもり解消には一体何から初めたらよいのか?

 

学校や社会への復帰を視野に入れた5つのステップでご紹介します。

 

 

まず、正しい接し方を知る

 

  • 目を合わさなくなり、口数が減った
  • 寝坊や遅刻が増えた
  • 休みがちになり、いつの間にか部屋に閉じこってしまった

 

焦る気持ちを抑えて冷静に振り返ってみてください。
ご家族に異変を感じた節目でどのような言葉掛けをしていましたか?

 

自分では何気ない一言も本人にとっては更に殻の奥底に潜ってしまう要因になっていたかもしれません。

 

引きこもった本人とコミュニケーションが取れるのは唯一あなただけです。
逆を返せばあなたの発する言葉一つ一つがとても重要な役割を持つのです。

 

では、どうしたら良いのか?

 

最も的確に正解を導くには専門家の意見を取り入れるのが良いでしょう。

 

えっ、でも面談や訪問はハードルが高い…
そんな方にもお奨めなのが、専門家による電話相談です。

 

もちろんすべて言い成りになる必要はありませんが、
年間何百件という引きこもり事例を解決してきた彼ら・彼女らの話を聞いて損はないですよね。

 

 

引きこもり問題の専門家へ電話相談

 

 

 

自然な生活習慣改善

 

起床時間の見直しで引きこもりを改善

 

引きこもり改善には言うまでもなく「リズム良い生活」が基本です。
とは言えいきなり決まった時間に外出したり学校・職場に行け!というのは無理があります。
では何から始めるか?

 

毎日決まった時間に起床させるように努力しましょう。

 

たったこれだけで良いのです。
人間の身体は規則的な習慣を繰り返すことで活発化する性質があるのです。

 

 

 

身体の中から活性化

 

人間が「ダルい」と感じるのにはしっかりと医学的理由があります。
神経伝達物質に障害が生じると一気にやる気が起きなくなり、所謂うつ状態に突入します。

 

精神科で処方される抗うつ剤は脳内シナプスの働きを強制的に高めて気分をハイにさせる効果がありますが、その反面一歩間違うと賦活症候群を引き起こし自殺を誘発するなど危険性も高いのが現実です。

 

重度のうつ病と診断され医師から薬を処方されている方で無ければ極力頼りたくないものです。

 

そこで推奨したいのが引きこもり症状改善に効果があるサプリメントの服用です。

 

抗うつ剤に比べると即効性は薄れるものの、自傷行為やパニック障害を起こす危険性はありません。重度のうつ症状で無ければ、まずはサプリメントによる健全化を試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

スムーズな社会復帰のために

 

引きこもりは長期化すればするほど社会復帰が難しくなります。1日・1週間・1ヶ月と時が過ぎるにつれ恐怖心と不安が膨れ上がり、登校や出社を難しくするのです。

 

もちろん、キッカケを与えて本人が通うべき場所に復帰できるのが一番ですが、やはり時間が必要ですよね。

 

ただ何もせずにダラダラと過ごしていては周囲に追いて行かれるばかり…

 

本人の意志を無視して無理やり登校させるのは逆効果ですが、学校に行かないのであればその分を自宅で補う努力は必要です。

 

社会人であればいずれ自立したときに仕事に活かせる資格を取得するのも有効な手段でしょう。

 

 

 

英語スキルを身に着けて逆転を狙う

 

引きこもりの際に英語を勉強

 

引きこもり=学力・社会適合性に欠けて落ちこぼれという烙印を押されがちですが、現状を逆手にとれば近い将来逆転できるチャンスが掴めるかもしれません。

 

その一つが英語力です。

 

実は英語は現代日本教育の弱点で、国立大学を卒業するような秀才でも日常会話レベルの英語を話せない人が殆ど。

 

にも関わらず、世の中はグローバル化の一途を辿り「英語が標準語」なんていう企業まで登場しているのです。

 

つまり英語が出来るだけで多少学歴が劣っていたとしても社会では物凄く重宝されるのです。

 

もし、学力遅延が社会進出の足枷になることを懸念しているなら、学校生活では決して身につけることのできない「英語力」で勝負してみてはいかがでしょうか。

 

幸いIT技術の発展した今日ではスマホ一台あれば充分な学習環境が整ってしまいます。

 

 

 

様々な職業で勃発する「引きこもり問題」

 

引きこもり問題と聞けば、学校やサラリーマンなどを想像すると思いますが、中には意外とも思われる職種でも発生しています。

 

たとえば、看護師

 

白衣の天使と言われ、日々テキパキと仕事を熟しているように見える彼女(彼)らですが、近年ひきこもり、鬱問題が後を経ちません。

 

表面化されていない院内の人間関係や同僚間のいじめを考慮すれば潜在的に問題を抱えている人は数万人におよぶと考えられています。

 

ではどうすれば?
事実、環境を変えたり、対人的立ち位置を揺るがすのは並大抵のことではありません。

 

そうなれば、本人が限界を向かえる前に退職し、より良い職場環境を探す、というのも必要な選択肢なのです。

 

看護師をピックアップしましたが、どの職業にも当てはまる問題です。

 

 

 

引きこもり問題の解決策

 

引きこもりの問題点は、学業や仕事など社会との接点から断絶され、自分だけの世界にとどまっていることに集約されます。

 

他人との会話やコミュニケーション、適度な距離などを得ることができません。

 

これは言い換えれば他人の存在を認めることができず、社会的な営みを協力しあることができないのです。

 

これでは社会生活や仕事をすることが困難であり、家族から自立して生きていくということが非常に困難なのです。

 

また引きこもりやニートを語る上で欠かすことができないこととして、昼夜を逆転した生活習慣や家族とともに食事をしないなど、様々な場面においてイレギュラーな習慣がついてしまう問題も挙げられます。

 

人は習慣に大きく左右される生き物で、引きこもりやニートの問題を解決するためには、こういった不規則な習慣から社会生活に適応できるように、正しい生活習慣に改善していくことも必要であるといえるでしょう。

 

生活習慣のズレは食事とあいさつから改善しよう

 

悩める若者(モノクロ)

 

このように日本だけでなく、世界各国で問題化している引きこもりやニートの問題を、本人と家族と共に解消できるように私たちも取り組んでいきたいところです。

 

「引きこもり」はただ単純に本人の気持ちの問題だけではなく、環境の問題・きっかけとなった原因・病気である可能性と、実はとても複雑に絡み合った結果の行動なのかもしれません。

 

「今すぐに出てこい」
「お前はやる気がない」

 

といった言葉は逆効果になる場合がほとんどです。

 

最善の治療方法、そして最善の接し方ができれば、必ず自分の殻を破って外の世界へ出てきてくれると信じましょう。

 

解決には本人の意思と、何より家族のサポートが必要です。